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慢性胃炎・
ヘリコバクターピロリ菌CHRONIC GASTRITIS /
HELICOBACTER PYLORI

このような症状で
お困りですか? TROUBLE

ヘリコバクター・ピロリ菌に感染している、あるいは慢性胃炎があるときには、次のような症状がみられることがあります。

  • みぞおちのあたりの痛み
  • お腹の不快感
    (ムカつき、胃が重い)
  • 胸やけや吐き気、おう吐
  • 食欲低下(食欲不振)
  • お腹の張り、げっぷ

慢性胃炎とは、胃炎が長く続いている状態で、胃の内側の一部が萎縮してしまう「萎縮性胃炎」ともいいます。急性胃炎でも同様の症状がみられますが、食べ過ぎや飲み過ぎ、刺激物を食べたとき、ストレス、細菌やウイルスへの感染が原因と考えられております。
慢性胃炎の場合、上記のような症状がある方もいらっしゃいますが、目立った自覚症状が無い方もいます。少しでも気になる症状のある方は、医療機関にて詳しい検査を受けましょう。

慢性胃炎・
ヘリコバクター・ピロリ菌とは

慢性胃炎には、ヘリコバクター・ピロリ菌の感染が関係しています。ヘリコバクター・ピロリ菌とは、胃の粘膜に感染することで胃炎や胃潰瘍など起こす細菌です。慢性胃炎の患者さんのおよそ80%は、ヘリコバクター・ピロリ菌に感染しているといわれています。

ヘリコバクター・ピロリ菌が胃の粘膜に感染すると、慢性胃炎、萎縮性胃炎などの原因となり、やがて胃がんを引き起こすことが分かっています。ヘリコバクター・ピロリ菌はさらに、胃粘膜からの胃酸分泌を低下させるなど、胃の環境を変化させてしまいます。感染経路については未だ不明な点もありますが、人から人へと感染していくことが分かっています。

多くの場合、胃酸の分泌や胃粘膜の免疫機能が不十分な幼少期(5歳未満)に、離乳食や食事の口移し、息を吹きかけて冷ますなどの行為によって、親(または祖父母)から子供へと、感染していくと考えられています。尚、成人になってから感染することもありますが、感染したとしてもそれが持続することは少ないと考えられています。

ヘリコバクター
ピロリ菌の検査方法 METHOD

ヘリコバクター・ピロリ菌に感染しているかどうかを調べるためには、いくつかの検査方法があります。

  1. 鏡検法

    胃カメラで胃の中を検査しながら採取した粘膜組織の一部に特殊な染色を行い、顕微鏡で見ながらヘリコバクター・ピロリ菌を探すという検査方法です。

  2. 尿素呼気試験

    尿素を含んだ検査用試薬を使用し、服用前と服用後の呼気(吐き出した息)の中に含まれる、二酸化炭素の変化量(CO2/CO2比)を比較する検査方法です。検査時間は全体で30分程度ですが、簡単で精度の高い検査法です。

  3. 血中抗体検査

    ヘリコバクター・ピロリ菌に感染していると、血液中に抗体がつくられています。血液を採取し、その中にヘリコバクター・ピロリ菌の抗体があるかどうかを調べる検査です。

当院では主に、尿素呼気試験と血中抗体検査を行っています。いずれの検査も、患者さまへの負担が少なく、高い精度でヘリコバクター・ピロリ菌に感染しているかどうかが分かるため、安心して受けていただける検査です。

除菌について

ヘリコバクター・ピロリ菌に感染していることが分かったら、除菌治療を受けましょう。除菌治療には、一次除菌と二次除菌があります。一次除菌は1回目の除菌、二次除菌は一次除菌でうまく除菌出来なかったに方に受けていただく治療法です。一次除菌が終了後2か月以上たってから、再び尿素呼気試験などにてヘリコバクター・ピロリ菌の除菌ができたかどうかを確認し、除菌ができていない場合に二次除菌を行うことになります。いずれも3種類のお薬を1日2回、7日間服用していただく治療法です。

現在のところ、一次除菌の成功率は90%程度、二次除菌までしっかり治療するとほとんどが除菌に成功することが分かっています。二次除菌を行ってもなお除菌ができていない場合は、お薬の内容を少し変えた三次除菌もありますが、こちらは自費による治療となります。

定期的に胃カメラ検査を
受けましょう INSPECTION

除菌治療を受けるためには、ヘリコバクター・ピロリ菌による胃炎があることが前提となります。また、感染が確認され除菌治療を受けたあとでも、胃炎がすぐに消えてなくなるわけではありません。

ヘリコバクター・ピロリ菌はやがて胃がんを引き起こす原因ではありますが、胃がんの原因はヘリコバクター・ピロリ菌だけではありませんし、除菌治療前の胃炎が進んでいる方ほど、除菌後も胃がんの可能性が強く残ります。定期的に胃カメラの検査を受け、胃がんの早期発見・早期治療を行いましょう。

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